William Lilly tells us about the signs of Long Ascension and Short Ascension on page 92, Christian Astrology I. This footage shows a simulated sky motion for 48 hours. You’ll see the differences between Long Ascension signs and Short Ascension signs. [日本語]
The simulated sky motion of Yokohama, Japan (35N2) December 31, 2010 – January 2, 2020
Long Ascension (Right Ascension) Signs :
♋︎♌︎♍︎♎︎♏︎♐︎ (Cancer to Sagittarius)
Short Ascension (Oblique Ascension) Signs :
♑︎♒︎♓︎♈︎♉︎♊︎ (Capricorn to Gemini)
Long Ascension Signs, a group of constellations (signs) that takes a long time when the sign ascends from the horizon because the ecliptic is more perpendicular to the horizon. Short Ascension sign is contrary. The ascension time is shorter because the ecliptic inclines to the horizon. These differences are depending on latitude. Closer to the equator, smaller differences of the time.
The following footage shows a movement of the ecliptic in three different regions, London, Reykjavic, and Singapore. You’ll see the way the ecliptic moves depending on latitude.
The simulated sky motion of London (51N30), Reykjavic(64N8), Singapre(1N17), January 30, 2010 – January 31, 2020
変化するサインの上昇時間
ウィリアム・リリーは著書クリスチャン・アストロロジーI(92ページ)で、ロングアセンションサインと、ショートアセンションサインについて述べています。直訳すれば「長時間上昇サイン」と「短時間上昇サイン」。蟹座から射手座がロングアセンション、山羊座から双子座までがショートアセンションです。
地球の自転軸が約23°半傾斜し、太陽を中心とした惑星の通り道(黄道)も赤道に対して傾斜していることでこの違いが生まれます。本動画は48時間の天空の動きをシミュレートしています。
長時間上昇サインは地平線に対してより直交し上昇するため、ひとつの星座(30°)の上昇時間は長くなり、短時間上昇サインは傾斜して上昇するため時間が短くなります。
この違いは緯度に依存し、赤道付近では違いは殆どなくなります。
2つめの動画はロンドン、レイキャビク(高緯度)、シンガポール(赤道)の比較です。
下表は東京(北緯35°27’)の各サイン上昇時間です。天秤座と牡羊座には2倍の差があり、サインの上昇時間が一定ではないことがわかります。しかし、シンガポールではどのサインの上昇時間も2時間前後で、差は大きくて20分程度です。赤道近くでは黄道は常に地平線に対して直交しているため、こうした違いが生まれます。
*おおよその時間です