今だから聞きたい占星術と天文学の関係
1日の中で動くアセンダント──ホロスコープは“空の断面図”だった
西洋占星術に欠かせない自分を現すアセンダント(ASC)は、月や太陽と同じくらい、時にはそれ以上に重要な場所です。
第一回で見たのは「ASCとMCがどこにあるのか」でした。
第二回では、さらに一歩進み、時間の中でそれがどう動くのかを見ていきます。
地球が自転するにつれて、ASCは刻々と位置を変え、1日の間に12サインが次々と東の地平線から昇っていきます。
Sphere10を使って、時間を進めながら見てみましょう。
するとホロスコープが、“1日の空を輪切りにした断面図”であることが疑似体験できるでしょう。
この体験を通して、ホロスコープの背景にある広がりを感じることが本講座の目標です。
第二回のポイント
・1日の中でアセンダントがどのように移動しているのか
・サインごとの上昇角度の違い〜蟹座は垂直/山羊座は低角度?
・動くMCとの関係〜空を南北に貫く子午線がなぜ動く?
・Sphere10での実演「時間を進めるとASCはどう動くか」
講座の目的
本講座は、Webアプリを使いながら学ぶ、占星術と天文学をつなげるセミナーです。
受講後に得られること
・アセンダントに起きる1日の変化
・MCがホロスコープ上を動く理由
・無料Webアプリ『Sphere10(講座受講者向けの新バージョン)』の使い方
こんな方に向けた講座です
・占星術に興味がある方、天文に興味がある方
・ホロスコープの仕組みに興味がある方
開催要項
形 式:オンライン講座(アーカイブ視聴 2週間)
特 典:クラスルームでのアフターフォロー、Q&Aの活用、文字で読む講座資料、講座スライド
開催日:11月28日(金)19:00-20:00
締切り:11月27日(木)正午
受講費:1,000円 お申込みはこちらへ
※お申込み後、11月27日(木)19:00 お申込み時のメールへ受講方法をご連絡致します。
第一回 アーカイブ版のご案内
アセンダント(ASC)とミッドヘブン(MC)は、占星術の中でも特に“地球と空をつなぐ場所”。
ホロスコープの中に描かれたその点が、実際の空のどこに対応しているのかを、天文学の構造から見直します。
ASC … 黄道(太陽の通り道)と地平線が交わる点(東側)
MC … 黄道と子午線(真南方向)が交わる点
Sphere10(スフィアテン)を使いながら、空の傾きとアングルの関係を立体的に体験。
第一回 アーカイブ版のお申込み
締切り:11月27日(木)正午
視聴期間:30日(11月15日〜12月15日)
受講費:1,500円 お申込みはこちらへ
特 典:文字で読む講座資料、講座スライド
受講者の声(匿名アンケートから抜粋)
2次元で捉えていたホロスコープを立体的に見られて、占星術への意識が変わりました。
ASCとMCの位置関係が、実際の空の中でどうなっているのかが腑に落ちました。
スフィア10での説明が擬似体験のようで、とても分かりやすかった。
今後、空を見ながらチャートを読むようにしてみます。
理屈だけでなく体感することで感動しました。「あっ、これって!」という瞬間がたくさんありました。
「天文学と占星術の橋渡し」という視点を待っていました。
スピリチュアルでも心理でもなく、地球のリアリティに立脚しているのが魅力です。
こんな3次元の講座があって嬉しいです。これからも続けてほしいと思いました。
タイトルからして痺れました。「占星天文専科」という名前がぴったりです。
いただいた要望
新月・満月の天体配置など、実際の空と連動したテーマを扱ってほしい。
「昼と夜の境目」を古典占星術ではどう考えるのかにも興味があります。
恒星や季節ごとの星の高さの違いも知りたい。
春・夏・秋・冬で空の見え方が変わることをSphere10で見たいです。
惑星の公転周期や、なぜ惑星がホロスコープ上で反時計回りに見えるのかも取り上げてほしい。
アウト・オブ・バウンズやデーカンのような応用的テーマを体験的に学びたい。
各種ハウス分割方式の違いを整理してほしい。
Sphere10で黄道帯をトロピカルとサイデリアルで切り替えられると嬉しい。
3Dアプリは楽しいですが、上下左右が整理しにくいので、基礎解説があるとありがたいです。